スターウォーズ9「スカイウォーカー家の夜明け」あらすじ
カイロ・レンはファースト・オーダーの最高指導者として、銀河各地に勢力を広げ恐怖による統治を進めていった。
そんな中、シスの謎の言い伝えの一部がスノークの古い基地で発見された。
自身はシスではないと言っていたスノーク。
ファースト・オーダーの起源や古代のシスの謎に迫る為、シスの要塞がある惑星「エクセゴル」に行きかつて、祖父であるダース・ベイダーが倒したパルパティーン皇帝と対面する。
そして、スノークがパルパティーンの操り人形であったことを知る。
又、レイアもルークが遺した「ジェダイの聖典」からシスの星の存在を知ることになる。
レイ、ポー、フィン、チューバッカ達は、シスの信望者である「オチ」の宇宙船の最後の目撃情報がある惑星「パサーナ」でシスの短剣を発見しました。
短剣に刻まれていた古代文字をC-3Poは「旧共和国の規定による制限で第三者に伝える事は禁じられている」からと翻訳を断った。
この制限を失くす為、山岳惑星「ジミ」のシステム・ハッカーに会いに行きます。
ここで、ポーの旧友である女性ゾーリ・ブリスが、システム・ハッカーのバブー・フリクのところまで案内してくれた。
そして、シスの信望者が遺した手がかりを解読することができたのである。
シスの要塞が遺された惑星の位置を知る為に、かつての銀河皇帝パルパティーンが持っていた「ウェイファインダー」という機器が必要だと分かり、第2デス・スターが建造されていた衛星「エンドア」へ向う。
ここには、オーバクと呼ばれる騎獣に乗る人々が住んでおり、その中に、かつてファースト・オーダーに誘拐された過去を持つ女性ジャナが居ました。
レイは、シスの秘密を明らかにできるであろうパルパティーンの遺品を探しに朽ち果てた第2デス・スターの内部へと向かいます。
そこには、シスの秘密を知る為やって来たカイロ・レンと鉢合わせになり、お互いの葛藤をぶつけながら激しく衝突します。
そこで、カイロ・レンから「お前はパルパティーンの孫だ」と告げられることに。
(自分に見えた未来の映像で)最後に玉座に座っているのは俺と「お前だ」と。
知りたくない事実に蓋をしてきたレイが動揺した時、レイアの最後を感じ取ります。
レイアは「ベン」と愛する息子の名を呼んで静かにこの世を去りました。
母の魂の言葉を感じ取ったカイロ・レン。
レイアの旅立ちに涙を流すレイをみて、戦意を失うカイロ・レン。
レイは大きな悲しみの中、カイロ・レンのファイターを奪い、一人惑星「オクトー」へ向かいました。
そこは、かつての師ルークが晩年を過ごした辺境の惑星でした。
パルパティーンを上回るであろう力を身につけて生まれた娘を、シスから逃す為に犠牲になった両親。
パルパティーンの血を受け継ぐ自分は、いつか暗黒面に堕ちてしまうのではないか、と不安に狩られる。
そうなるのが怖いので、ルークのように人目から逃れて一人この島で朽ち果てる決意をする。
そんな時、ルークの魂がレイの前に現れる。
「お前がパルパティーンの血を受け継ぐものだと私もレイアも知っていた。」と告げる。
自分がパルパティーンの孫だと知っていて、ルークとレイアは訓練を施したのかと驚くレイ。
「お前の中に宿っているフォースの心を信じろ。」と諭され、祖父パルパティーンとの決着を決意をする。
一方、母の最後に心を打ちのめされたカイロ・レンは、まだ第2デス・スターの機体の上にいた。
その時、父であるハン・ソロが優しくカイロ・レンに語りかける。
「いつもお前のそばに居る。」と。
両親の大きな愛を感じ、「ベン」の心に戻ったカイロ・レンは自分の愚かな行為を恥じ、レイと共にパルパティーンと戦う為に立ち上がった。
レジスタンス一行は、シスの拠点「エクセゴル」に向かう中、ファースト・オーダーと激しい戦闘に。
一人、エクセゴルに乗り込んだレイ。
祖父であり、両親の仇であるパルパティーンと対面する。
そこで、レイの援護をする為駆けつけたカイロ・レンと共にパルパティーンに立ち向かう。
しかし、強力なパルパティーンのパワーは2人を抑え込み、フォースの力を取り込み復活する。
強大なパワーを復活させたパルパティーンに、カイロ・レンは断崖に弾き飛ばされてしまう。
レイも力尽きかけた時、全てのジェダイの魂の言葉を感じることが出来たレイは、渾身のパワーでパルパティーンを滅亡させます。
しかし、レイはそのまま息絶え、倒れてしまいました。
そこへ、ボロボロになり這い上がってきたカイロ・レンが自分のエネルギーの全てをレイに注ぎ込み、レイは息を吹き替えしました。
お互いの心が通じ合った二人は口づけを交わし、少年のように微笑んだカイロ・レンは、消滅してしまいます。
レイは惑星タトゥイーンにあるラーズ夫妻の住居跡を訪れる。
ルーク・スカイウォーカーはここで育ったのである。
ルークとレイアのライトセーバーを住居跡地の地中深くに埋葬すると、穏やかな表情を浮かべました。
物語はここで終わります。
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