スターウォーズ軌跡
スターウォーズが1977年に封切られた当初、上映館はわずか32館でした。
しかし、瞬く間に世界的大ヒットとなり、その壮大な世界観はあらゆる文化に絶大な影響を与えました。
以来、42年間世界中の人々に愛された物語はついに幕を閉じます。
最後の作品「スカイウォーカーの夜明け」は、スターウォーズを愛する心を受け継がれてきた物語のクライマックスになります。
42年間描かれてきた「スターウォーズ」は、人々の青春を語る上で欠かせない唯一無二の存在でした。
「スターウォーズ」は生みの親であるジョージ・ルーカスの構想によって全9部作で構成されます。
映画は、その4番目の「新たなる希望/エピソード4」から制作されています。
アメリカ公開の1977年当時は、ベトナム戦争で人々の心が暗く落ち込んでいた時代。
ジョージ・ルーカスは、「子供達にファンタジーな世界を与えたい」と制作に踏み切りました。
主人公ルーク・スカイウォーカーが、眠っていた才能に目覚め、ジェダイの騎士になる成長の物語です。
「信じれば、乗り越えられる」という姿に胸を熱くする人が続出。
日本公開は、その1年後でしたが、待ちきれない人々の為に日本製のSF映画が制作された程です。
待望の公開は1978年、待ちわびていた人々が公開と同時に殺到し、日本中で大きな話題になりました。
1980年には「帝国の逆襲/エピソード5」が公開、1983年には旧三部作の最終話「ジェダイの帰還/エピソード6」が公開、1999年には新三部作「ファントム・メナス/エピソード1」、2002年「クローンの逆襲/エピソード2」、2005年「シスの復讐/エピソード3」が始まります。2012年までは、これがシリーズ最終作と思われていました。
2012年にジョージ・ルーカスが、ルーカスフィルムをディズニー・カンパニーに売却し、新たなる3部作になる「フォースの覚醒/エピソード7」制作の発表。
今回の3部作には、旧3部作からの人気キャラクター達が出演した事で、大いにファンを沸かせ世界中で盛大なイベントが行われました。
日本でも、様々なコスチュームで駆けつけたファン達が映画館に集まりました。
ファンと共に42年間を駆け抜けた伝説の映画「スターウォーウォーズ」の完結編「スカイウォーカーの夜明け」がついに公開です。
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