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コロナウイルスで味覚ヘン?コーヒーの味がしない人他にもいるのか調査

新型コロナウイルスで嗅覚や味覚に異常ナゼ起こる?

これまでの、新型コロナウイルス罹患者症状として、「熱」「乾いた咳」「倦怠感」が代表的でしたが、欧米で一気に広まった罹患者からは「赤ちゃんのオムツの匂いが分からなくなった」「食べても味がしなくなった」との報告が相次ぎました。

発熱や咳などの症状が無いのに、嗅覚・味覚だけを失う人がいる。
感染者が嗅覚や味覚を失ったとの報告が世界各地で相次いでいる。イギリスの耳鼻咽喉科学会は、声明で、韓国や中国、イタリアで新型コロナウイルス感染者の多くが嗅覚障害を訴え、ドイツでは感染確認者の3分の2以上に症状が出ていると指摘。(発熱・咳などの)他の症状を伴わないのに、嗅覚異常という症状が出る人もおり、英国、イラン、米国でも報告が増えている、という。アメリカの耳鼻咽喉科学会も「嗅覚や味覚障害の報告が急激に増えている」と認めている。米英の専門家からは、感染予防のためにも(嗅覚異常者を)ウイルス検査の対象に加えるべきだ、との声が出ている。

これに関連して、阪神の選手ら数名が、発熱やせきなどの症状がなかったのにもかかわらずにおいを感じなかったので当ウイルスへの感染を疑い、PCR検査を受けたところ、陽性で、当ウイルスに感染していたことが判明した。日本のプロ野球 阪神の藤浪晋太郎投手は発熱やせきなどの症状はないが(3月26日の)数日前からトレーナーに「においを感じない」(あるいは「コーヒーやワインのにおいを感じない」などと)と嗅覚の異常を訴え、兵庫県内の病院で3月24日および25日に診察を受け、医師の判断で新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査の受診が決まり、検査の結果、陽性反応が出たことを26日、関係者が公表した。阪神では、他にも2名が「みそ汁の味がしない」と訴え、PCR検査を受けたところ陽性が判明した。 参照元:ウィキペディア

ハーバード大学の医学大学院神経生物学部のデービッド・ブラン氏とサンディープ・ロバート氏は、新型コロナウイルスに感染することにより鼻腔の炎症が嗅覚を妨げたり、正常な嗅覚機能に必要な鼻上皮の細胞が損傷する可能性があることを指摘しています。

新型コロナウイルスの症状「嗅覚・味覚異常」について、国内のおよそ30人の患者を治療してきた国立国際医療研究センターの忽那賢志医師「これまで治療に当たった実感としては嗅覚や味覚の異常を訴えた患者はいたが、特徴的な症状というには数が少ないと感じている。こうした症状は通常のかぜやインフルエンザなどの感染症でも起こりえる。こうした症状があるからといって、それだけでは新型コロナウイルスの感染症とは判断できない」と指摘しています。

そのうえで、「味やにおいを感じる細胞にウイルスが影響を及ぼしているのか、あるいは鼻がつまってにおいなどを感じにくくなっているだけなのか、今後、国内でもさらに症例を集めて慎重に判断する必要がある」と話していました。

厚労省も、「嗅覚・味覚異常」についての見解は現在(2020/04/05)公式に発表はしていません。

嗅覚・味覚に異変を感じても、慌てて病院に駆け込まず、まずは様子を見るよう各受診機関のホームページに掲載されています。 ↓↓

新型コロナウィルスの感染で、他の症状がなくても、先行して急に「におい」の異常(嗅覚障害)や「あじ」の異常(味覚障害)を自覚することがあります。このことで各医療機関に多くの問い合わせがきていますが、現時点では多くの施設で発熱や肺炎のない軽症の方は、PCR検査を行うことはできません。

「におい」や「あじ」がわからなくなる病気のほとんどが、新型コロナウィルス感染症とは無関係です。しかし、元々鼻の病気がないのに、急に「におい」や「あじ」がわからなくなった場合は、新型コロナウィルスに感染している可能性もあります。念のため、周囲への感染を拡大させないように、以下のようにこころがけてください。

① 「におい」や「あじ」の異常を感じてから2週間は、できるだけ不要不急の外出を控えてください。マスクを着けて対話をしてください。手洗いもこまめにしてください。医療機関への受診は控えて、毎日体温測定をしてください。

② 37.5度以上の発熱が4日以上続く場合や、咳、息苦しさ、だるさがあれば、お住いの区市町村の帰国者・接触者相談センターにご相談ください。厚生労働省のホームページからも確認することができます。

③ 嗅覚障害・味覚障害に対しての治療(対症療法)は、急ぎません。まずは何も薬を使わないで様子を見ましょう。自然に治ることが多いです。発熱や咳などの他の症状がなく、嗅覚障害や味覚障害の症状が2週間以上経過しても変わらない場合は、耳鼻咽喉科外来までお問い合わせください。 参照元:兵庫県立丹波医療センター

「嗅覚・味覚障害の受診」大阪大学医学部附属病院公式サイト

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