この本の魅力
なんと言っても、「折り方の説明が分かりやすい!!」ところです。
写真で一コマ一コマ細かく解説されており、矢印など色分けされてあるので頭がゴッチャにならずにスムーズに作れます。
他の難解折り紙本は、折り方の解説がイラストなので解りにくいんですよね。。
この本、全体的にとても見やすいです。
息子は解説がよく分からずイライラすると、紙をグシャグシャにして癇癪をおこすのですが、この本ではそれがないですね〜。読めない漢字があっても写真を見れば説明は要らないようです。
あと、「アヒルのモデルとなったのが、工房で飼っているラックくん。農場管理をしてもらっています。背中のなだらかなラインなどは参考にして折りました!」と、いった一つ一つの作品にあるコメントも気に入っています。
そして、本のデザインがパステル調で女心をくすぐります!!
メルヘンな感じなので、一見すぐに折れそうなんですが作品自体は難易度高いです!!
飾ってよし!!作ってよし!!で、大人女子にも是非オススメしたい本だと思います!!
まとめ
有澤さんは、「自分好みの紙で折り紙作品を作りたい」という思いで紙漉き職人になったそうです。
私もハンドメイド作家をしているので、とても共感出来ます。
ほぼ趣味の域なので仕事として充実しているわけではありませんが、息子が手を離れて自分の時間がもっと増えた時の為に今コツコツと勉強しているところです。
その時には、材料からこだわって仕入れたいし、こんな素敵な本も出したいと思っています。
この本は、息子に買ってあげた本ですが、読んで私も有澤さんのファンになりました。
私は余り折り紙に興味はありませんが、「モノを造る」という楽しさが伝わってきました。
この本で私の作品へのモチベーションも高く上がりました。
胸に秘めていた何かが湧き上がった感じです。
私にとって、この「カワイイ!けれど難しすぎるおりがみ」の本は折り紙を作るだけの本ではなく、創作することへの意欲も伝えてくれました。
最後に、小学生のお子さんがいらっしゃる親御さんにも是非読んでいただきたいと思っています。
小学生が一人で作るには少し難しいと思うので、親子で一緒に作ってみて下さい。
うちは、ダンナが折り紙好きなので息子と楽しそうに一緒に作っています。
やはり解説が解りやすいので、作りやすいそうです。
本屋さんに行かれた際は、是非手に取って一度ご覧になって下さいね。
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