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不思議の国のアリス展@福岡|混雑状況や口コミ/感想は?チケット購入方法も

「不思議の国のアリス展」作品紹介

人気画家ジョン・テニエルが挿絵をつけた「不思議の国のアリス」の出版により、著者ルイス・キャロルは一躍人気作家になりました。

そのジョン・テニエルの下絵の展示や、アーサー・ラッカムエリック・カールヤン・シュヴァンクマイエルサルバドール・ダリマリー・ローランサン草間彌生清川あさみ山本容子など多彩なアーティストが表現する作品が展示されます。

ジョン・テニエル

1820年生まれのイギリスのイラストレーター。20歳の時、父とのフェンシングにより右目を失明。ほぼ独学で身につけた絵画は芸術性やユーモアのある観察眼や表現力に定評があり、著者キャロルとテニエルの間で何度も議論を重ねたアリスの姿が決まった。1907年にイギリスで作品の著作権が切れて以降、世界中の様々な挿絵画家がアリスの物語の新たな挿絵をつけ、独自の解釈でテニエルのイメージを更新し続けている。

アーサー・ラッカム

1867年イギリス生まれのメルヘンやファンタジーで定評のある挿絵画家。保険会社を退職し、イラストレーターとして活動を始める。「不思議の国のアリス」の挿絵はジョン・テニエルのものに次いで人気が高く、「グリム童話」や「ガリバー旅行記」なども手がけています。

エリック・カール

1929年生まれのアメリカの絵本作家。シュトゥットガルト造形美術大学卒業後、ニューヨーク・タイムズのグラフィックデザイナーとして働く。 ニスを下塗りした薄紙に指や筆で色をつけた色紙を切抜き、貼りつけるコラージュの手法。鮮やかな色彩感覚によって「絵本の魔術師」といわれる。「はらぺこあおむし」はアメリカ、イギリス、フランスなど各国で受賞。

ヤン・シュヴァンクマイエル

1934年プラハ生まれの、芸術家、アニメーション作家・映像作家、映画監督。実写、アニメ共にストップモーション・アニメーションを多用し、コンピュータグラフィックスなどは一切利用しないアナログ主義。「不思議の国のアリス」を大胆に脚色した長編映画「アリス」など。

サルバドール・ダリ

1904年生まれのスペイン出身の画家。少年時代から絵画に興味を持ち、ピカソの友人であった画家のラモン・ピショットから才能を認められたが、講演会で潜水服を着て登壇して酸素供給が上手くいかずに死にかけたなど数々の奇行を残している。2017年にダリの娘と名のる女性の求めに応じ、スペインの裁判所が遺体発掘を指示、墓からダリの毛髪や歯からDNA検体の採取が行われたが、女性の主張が否定されました。チュッパチャップスの商品デザインも手がけた。

マリー・ローランサン

1883年生まれのフランスの画家・彫刻家。画家を志し、アカデミー・アンベールで絵を勉強する。パステルカラーの簡潔で華やかな、夢見るような少女像という独特の画風を作り上げ、パリの上流婦人の間ではローランサンに肖像画を注文することが流行となった。舞台装置や舞台衣装のデザインでも成功し、シャンゼリゼ劇場で上演されたローラン・プティのバレエなどがある。

草間彌生

1929年生まれで長野県松本市出身の芸術家。幼い頃から悩まされていた統合失調症による幻覚や幻聴を絵にし始めた。水玉をモチーフに制作する事が多いが、これは耳なし芳一が幽霊から身を守るために全身を経で埋め尽くした様に、彼女が恐怖する幻覚や幻聴から身を守るために、作品全体を水玉で埋め尽くす儀式でもある、とされる。渡米後、ルイ・ヴィトンとの共同コレクションを発表するなど、商業分野での活動も盛んに行なっている。

清川あさみ

1979年生まれで兵庫県淡路島出身のアーティスト・美術家。上京した直後にスカウトされた事をきっかけに、1998年にはカリスマ読者モデルとして活躍。2003年には写真に刺繍を施す作品で注目され、2012年、表参道ヒルズで開催された「清川あさみ|美女採集」展では、10日間で5万人と当時の同会場における最多動員数を記録。アート創作活動のほか、有名企業の広告のアートディレクションや空間プロデュースも手がけ、NHK「べっぴんさん」のポスターとオープニング映像など。

山本容子

1952年生まれの銅版画家。167万部ものベストセラーとなった吉本ばななの小説「TUGUMI」の挿画を手がけ、山本の名前も広く知られるようになる。それ以降、多数の書籍の装丁や挿画、アクセサリー、食器、舞台衣装のデザインなどの幅広い分野の作品を発表している。

「不思議の国のアリス展」みどころ公式サイト

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