ライオンキング実写を観た感想!!CGや日本語吹替え声優は？

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ライオンキング実写、映画館で観てきました〜!!
劇団四季ファンの私と息子はこの超実写版「ライオンキング」を心待ちにしていました!!

超実写版って？
アニメとミュージカルとどこが違う？
ライオンキング実写版　吹き替え声優キャスト
ライオンキング実写版オススメグッズ

超実写版って？

この度の「ライオンキング」実写版は「超実写版」として紹介されていますが、どういうことでしょう。

“「超ハイクオリティのCGにより、実写もアニメーションも超える“全く新しい映像世界”を創出した」ということ。本作では、“人類が体験したことのない映像”を目撃することができる――！”

というものらしいです。

私達は３Ｄで観てきました。

アニメ映画がそのままリアルに蘇った美しい映像、触れたくなるような揺れるたてがみ、葉や鳥が飛ぶシーンでは画面の外に飛び出て来るので、手を伸ばせば掴めるような錯覚に陥ります。

アニメとミュージカルとどこが違う？

まず、ハイエナトリオのシチュエーションが違いました。

アニメとミュージカルでは、シェンジ・バンザイ・エドという「お間抜けトリオ」というスタイルでしたが、実写版では、シェンジ・アジジ・カマリと、２匹名前が変わっていました。
賢いハイエナのリーダー「シェンジ」と「お間抜け２人（匹）組」になっていました。

あと、過去ムファサとサラビを巡って対決した結果スカーは敗北していた、という設定に驚きました。
アニメとミュージカルでは、「仲の悪い兄嫁」的な流れだったので、、。
ミュージカルでスカーは大人になったナラを妻にしようとしていましたし、”サラビと？”と意外な展開でした。
ムファサとスカーが対立する背景に愛妻サラビが入っていた。でも、これは人間でもライオン社会でもありそうなことですよね。

終盤あたり、スカーに張り倒されたサラビにシンバが駆け寄るシーンがあるのですが、シンバを見てサラビが「シンバ!!」とすぐに気付きます。

アニメとニュージカルではサラビは大人になったシンバを「ムファサ？」と呼び、シンバが「違うよ、母さん」と答えて「シンバなの!?」となる流れです。個人的にはこっちの方が好きです。

シンバとナラとの再会のシーンでも、アニメとミュージカルではナラは始めシンバと分からないのですが、実写版ではすぐに「シンバ!!」と気付きます。

実写版では、映像シーンに重きを置いて細かいやり取りや感情のシーンを省いている感じがしたのでセリフや内容でジーンとくることはなかったですね〜。淡々と話が流れていく感じで。。
アニメの世界がリアルに実写化されていることには大いに感動して涙しましたが。。

私と息子はミュージカル「ライオンキング」の大ファンで、息子は３歳から５回、私は２０年間で１０回以上観ています。

ストーリー自体に惚れているので、ライオンキング実写版が出来ると聞いて二人で何度も予告動画を見ていました。

私はアニメよりもミュージカルの方が好きなので、実写版では「サークル・オブ・ライフ」を「ミュージカル版の歌を使って欲しいな〜」と思っていましたが、やはりアニメ版だったのでちょっぴり残念です。

アニメとミュージカルの「ライオンキング」は人間味あるストーリーでしたが、実写版では野生ライオンの生態に近づけた設定になっているように思いました。

ライオンキング実写版　吹き替え声優キャスト

シンバ　ー　賀来賢人
2009年に映画「銀色の雨」、12年にドラマ「クローバー」で主演を演じる。テレビ・舞台・映画で幅広く活躍しており、18年のドラマ「今日から俺は!!」では三橋貴志役を好演。最新の出演作品は、ドラマ「アフロ田中」（主演）、「最高の人生の見つけ方」（本年10月公開）、「AI崩壊」（20年公開）。本年10月からは日本テレビ日曜連続ドラマ（主演）が控える。

スカー　ー　江口洋介
1987年「湘南爆走族」で映画デビュー。以降、社会現象になるような数多くのドラマ・映画に出演。近年は「るろうに剣心」シリーズ「人生の約束」「BLEACH」「虎狼の血」「コンフィデンスマＪＰ」などに出演し、経済ドキュメンタリー番組「日経スペシャルガイアの夜明け」では案内人を務める。

ムファサ　ー　大和田伸也
早稲田大学在学中に演劇を始め、「劇団四季」を経てＮＨＫ朝の連続テレビ小説「藍より青く」で人気を得る。その後、「水戸黄門」などのテレビや映画「犬神の悪霊」、舞台「細雪」「王女メディア」、ミュージカル「アニー」など数多く出演。また、舞台演出や映画監督、エッセイストとしても活躍中。
1994年のアニメ版でもムファサ役を演じた。

プンバｱ　ー　佐藤二朗
1996年、演劇ユニットちからわざを旗揚げ。全公演で作・出演。近年、多数のドラマ・映画に出演。
また「恋する日曜日」「家族八景」「〜２０１３新春特別企画〜だんらん」などのドラマ脚本を執筆。映画「ｍｅｍｏ」では脚本・監督。最新の映画出演は「ザ・ファブル」「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」（本年9月公開）など。

ティモン　ー　亜生（ミキ）
兄弟お笑いコンビ「ミキ」の弟。先にデビューしていた兄の昴生に誘われて2012年にデビュー。
16年には「ＮＨＫ上方漫才コンテスト」で優勝。単独ライブも開催している。「ハン・ソロ/スターウォーズ・シリーズ・ストーリー」にて吹替え声優出演を果たした。「王様のブランチ」「おはスタ」などにレギュラー出演中。

ナラ　ー　門山葉子
2018年に「陰陽師〜平安絵巻〜」で舞台デビュー。その抜群の歌唱力を生かし、舞台「少女⭐︎歌劇レヴュースタｱライト-The LIVE-#2」「Fate/Grand Order THE STAGE-絶対魔獣戦線バビロニア-」などのミュージカルに出演。アーティストとしては18年11月、19年5月にソロライブを開催しその歌声で観客を魅了。声優としても活動するなどマルチに活躍する歌姫。

他の実写版映画もそうですが、個人的にはアニメのイメージを崩されたくないので、吹き替えはアニメ版の声優さんを使って欲しいな〜と思います。

江口洋介さん、俳優さんとして好きですが声が若々しいのでスカーには合わない気がしました。