宮崎駿がOKを出した2つの条件とは?
「ハリウッドで実写版などをお断りしてきた」という経緯もあり、歌舞伎化の依頼を受けたときは「『もののけ姫』はどうですか?」と当初は提案したそうです。
ただ、宮崎監督は歌舞伎なら「やるよ。やろうよ」と快諾して下さり、その条件が2つあったそうです。
その条件というのが、
条件1.
作品のタイトルを変えないこと
条件2.
「記者会見など、いろいろとやらなきければいけないことにもオレは協力しないから」
まとめ
最初聞いた時は、「ナウシカ=歌舞伎」が結びつかないので驚きました。「あの、スッピンでナチュラルなイメージのナウシカが隈取り化粧で!?」と違和感がありましたが、きっとうまくコーディネイトするでしょうね。
かつて「ワンピース」を歌舞伎化した時も「アニメを歌舞伎で!?」と全く想像がつきませんでしたが、「ワンピース」のカラフル感と歌舞伎の派手さは似通ったものがあったので、パンフを見て違和感は無かったです。
「ナウシカ」の世界観をどう表現するのでしょうか?
しかも、主人公は女の子なので「おっさんが演って大丈夫!?」と心配になりましたが、通し稽古の撮影風景ではとても美しかったです。
オームも大きさ以外は、まんま再現できていました。
テトは、ぬいぐるみを黒子さんが動かしていたのでちょっと笑いましたが。
和風な「ナウシカ」の世界がとても美しかったです。
歌舞伎のセリフは基本的に江戸時代の言葉を使っているので、「意味がよくわからない」といって犬猿される方も多いと思います。
皆さまおなじみの国民的アニメ「風の谷のナウシカ」で歌舞伎デビューを飾ってみるのはいかがでしょうか?
コメントを残す