「アナと雪の女王2」の中で、クリストフのワンマンショーのようなシーンがあったのを覚えていますか?
「なぜこんなに熱唱するの?」と違和感を感じた方もいると思います。
そんな中、「ぶっ」と思わず笑ってしまった方もいるでしょう。
80年代洋楽ファンの方は、楽しめたのではないでしょうか?
では、クリストフのソロの歌詞やどこが何のパロディなのかを掘り下げて見たいと思います。
アナ雪2クリストフ歌詞
【タイトル】恋の迷い子
【歌】原真一郎
※「無料歌詞検索サイトUtaTen」参照
一人で
また取り残された
どの道を君は選んだろう
わかるよ
君は行くべきだ
明日には追いつけるだろう
でも追いかけるのはオレだけ
君の背中が遠く見えるよ
生まれて初めて
迷い子のよう
どこへ行けばいいのか
君を求めて
森をさまよう
道が見つからない
迷い子のよう
今までひたすら突き進んだ
なぜこんなに
ためらうのだろう
君の愛がなければ
なんのために生きる
オレは
一人のこされ森をさまよう
どこへ行けばいいのか
おお君の心は今どこにある
信じていいのか
君の愛を
愛を
心の絆を
絆
今は迷い子のよう
おお おお 迷い子だ
迷い子のようだ
迷い子のよう
おお おお
迷い子のよう
迷い子のよう
前作はクリストフの歌がほとんどなくて、原慎一郎の意味ないじゃんと思ったけど、 #アナ雪2 見ると、ここまで想定してのキャスティングだったのかな。
— m-satoru (@msnstr) November 19, 2021
アナ雪2クリストフ歌オマージュ
作詞家クリステン・アンダーソン=ロペスが手がけた楽曲です。
「80年代、90年代によく男性ロックアーティストが歌う壮大なバラードがあって、それを参考にした曲なの」と語っています。
作品の中で、クリストフがアナへの愛を熱唱するシーンがあるのですが、伝説のロックバンド「クイーン」の「ボヘミアンラプソディ」のパロディのような場面があります。
クリス・バック監督は、「われわれはクイーンをはじめ、80年代のロックバラードにオマージュをささげたよ。当時のミュージックビデオ全部にインスピレーションを受けているんだ。アーティストたちもそういったものを参考にして、楽しみながら作った。YouTubeで80年代のロックバラードを検索したらわかるよ」と答えています。
アナ雪2のクリストフの歌が好きだけど「歌詞が入ってこない」「何が始まったんかと思った」「長い」
…って散々な言われよう。って妹に言ったら「私、トナカイが3匹後ろにくるシーンでクイーンじゃんって思った。(ボヘミアンラプソディーのPV)」wwwwwww
— しろ (@WhiteChi25) December 20, 2019
アナ雪2クリストフ歌のパロディシーン
●クリストフがどアップで髪がなびいているシーン
●スクリーンがいくつかに分かれて、複数のクリストフが映されるシーン
●クリストフがレコーディングスタジオで耳に手を当てて、松ぼっくりをマイクに仕立てて熱唱するシーン
公開時いらないと散々言われてたクリストフの恋の迷い子ですがこのシーンは80年代90年代ロックバラードPVパロディのコメディシーンなので箸休め的に笑っていいシーンです。元ネタで分かりやす所はQueenのBohemian RhapsodyとCHICAGOの素直になれなくてです pic.twitter.com/yqidg68OUi
— jo (@jo96394862) November 19, 2021
アナ雪2クリストフ歌作詞クリステン・アンダーソン=ロペスとは?
ニューヨーク生まれで、「BMI・リーマン・エンゲル・ミュージカル・シアター・ワークショップ」に入り作詞家となり、さらに後に夫となるロバート・ロペスと知り合います。
夫婦は2013年のディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「レット・イット・ゴー」を手がけ、第86回アカデミー賞歌曲賞や第57回グラミー賞の2部門を獲得しました。
2017年のピクサー・アニメーション・スタジオの映画「リメンバー・ミー」の主題歌も手がけ、アニー賞長編映画音楽賞、第90回アカデミー賞歌曲賞を受賞しています。
【第90回アカデミー賞速報】歌曲賞はクリステン=アンダーソン&ロバート・ロペス『リメンバー・ミー』! 2度目の受賞!! 「(この賞は)娘に捧げます」 #Oscars pic.twitter.com/yAqfWOY1Ja
— ELLE Cinema Japan (@ellecinemajapan) March 5, 2018
まとめ
7、80年代洋楽に興味ない方は『?』なクリストフのワンマンショーだったのではないでしょうか?笑)
私は、兄の影響で小学生の頃から洋楽を聞いて育ちました。
「MTV」や「ビルボード」を欠かさず観ていたので、シーンが思い浮かび本当に笑えました。
ロックバラードが好きで、「モトリー・クルー」「エアロスミス」「ヴァン・ヘイレン」など大好きで良く聞いていました。
「クイーン」は70年代後半から80年代始めに人気があったように思います。
フレディマーキュリーがエイズに感染していたことで、ひどくバッシングされていた記憶があります。
1991年に病没後、人気が復活し「クイーン」の特集が一気に増えました。
クリストフの熱唱ソロシーンは「ボヘミアン・ラプソディ」のビデオクリップを彷彿させるシーンがありましたが、歌詞は全く違います。ラブソングではないので。
私の旦那は、80年代洋楽に興味がなかったので「??」なシーンだったようですが、皆さんはどうでしたか?
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