トイレットペーパーは足りなくなるのか?
静岡県内の製紙会社によると、マスクは一般的に繊維を重ね合わせた「不織布」から製造。同社の関係者は「トイレットペーパーは再生紙(パルプ)から作られており、マスクとは関係ない」と指摘する。製紙メーカーの日本製紙クレシア(東京)の広報担当によると「マスクの生産はしていない。トイレットペーパーは日本国内でのみ生産しており、通常通り生産・出荷している」と否定しました。
国内で流通するトイレットペーパーの98%は国内で生産されており、原材料も国産。担当者は「各メーカーや卸元に在庫はふんだんにあるが、デマで配送が追いつかず一部の地域で一時的に棚から商品が消えている状態。待てば必ず商品は入荷するので、落ち着いて対応してほしい」と語っています。
今回の騒動を受け、岡田直樹・官房副長官も2月28日午後の記者会見で「通常通りの供給・生産」ができているとして、買い占めや転売をしないように国民に呼びかけました。
「トイレットペーパーやティッシュペーパーについても不足しているという情報がSNS等で広がっておりますが、産業界からは、これらの品物は潤沢にあるという説明がなされています。トイレットペーパーなどの供給は中国に依存しているわけではなく、現在も通常通りの供給・生産が行われております。消費者の皆さまには落ち着いた行動をお願いするとともに、買い占めや転売などの行為によって、必要な方にトイレットペーパーなどが届かないといったことがないように、協力をお願いします」
Mi2さんツイッターより ↓↓
【トイレットペーパー不足はデマ】マスク増産でトイレットペーパー原材料が不足するというデマがSNSで拡散している事について、岡田直樹官房副長官「産業界は在庫は潤沢にあると説明がなされてる。トイレットペーパー等の供給は中国には依存していない。国民の皆さんには安心して落ち着いた行動を」 pic.twitter.com/vJNdPlKh2y
— Mi2 (@mi2_yes) February 28, 2020
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