新型コロナウイルスが発生した経緯は?
初期の感染の中心地とされる武漢市の海鮮市場の野生動物が原因とされていますが、2020年2月24日に中国政府系の研究機関が、発生源が武漢市の海鮮市場ではない可能性を示す研究結果を公表しました。
12カ国から集められたウイルスの遺伝子データの解析の結果、複数のタイプが見つかり、それぞれの拡散状況などから、ウイルスは他の地域で発生し、その後、武漢市の海鮮市場で拡散した可能性がある。
2019年11月下旬か12月の初めには、すでにヒトからヒトへの感染が起きていた可能性を指摘。また、湖北省武漢の当局は、これまで最も早く発症(2019年12月8日)したとされていた患者は、武昌区に住んでおり、感染源と指摘された海鮮市場に行っていなかったことが明らかになっています。
色々憶測が飛び交っていますが、厚労省や感染研などの報告では今のところ「詳しい発生源は分からない」ようです。
これから原因が解明されていくと思います。
kayoko.TOGA様ツイッターより ↓↓
今日は【世界野生生物の日】コロナウイルスの発生原因が野生生物かも…と言われていますが、私達は野生生物を飼育できる環境も考え直さなくてはいけないですね。密猟、密売が無くなるよう祈ります!
#世界野生生物の日 #トラ #ライオン #熊 #猛禽類 #色鉛筆画 pic.twitter.com/qSQvfKjSgi— kayoko.TOGA (@KayokoToga) March 2, 2020
まとめ
武漢市の海鮮市場では、動物園のごとく野生動物達が檻に入れられて売られているそうです。
中には、市場を訪れた観光客の目の前で解体される動物もいるとのこと。
国によって食文化の違いがあるのは当然ですが、身近にないことなので見たくはないですね〜。
現在、生鮮市場での生きた動物の販売を禁止しているそうですが、これからもそうであればいいなと思います。
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