コロナウイルスで注目されたコロナビールの売れ行きや味など口コミ紹介

新型コロナウイルス発生後のコロナビール売り上げは？

世論調査で、ビールを飲む米国人のうち「現在はいかなる状況下でもコロナビールを買わない」と回答した人が38％に上った。これを受けてツイッターでは2月28日、「38% of Americans」がトレンド入りしました。

CNNがこのニュースを報じると、ツイッターのコメント欄には「38％のアメリカ人がアホ党員」「38％のアメリカ人は大統領選挙で投票するべきではない」「こんな記事が掲載されるなんてバカバカしい」「私は飲むわよ、消毒のために！」などの批判が相次ぎました。

米国におけるコロナビールの販売を行っているコンステレーション・ブランズは、「メディアによって、間違った消費者心理が報じられています。私たちの顧客は、ウイルスとコロナビールが全く関係ないことをよく理解いています」とコメント。

では、売り上げは下がったのでしょうか？上がったのでしょうか？

アメリカ最大のビールビール供給業社の中で第3位の市場シェアを持っているコンステレーション・ブランド社は、「Corona Extraの売上は引き続き堅調で、2月16日に終了した直近の4週間あたりの米国でのドル売上は5％増加し、ブランドの52週間の傾向をほぼ倍増しました。同様に、この暦年の2月26日までの最初の2か月と2月のコロナエクストラの枯渇傾向も、52週間の傾向を上回っています。さらに、コロナブランドファミリ全体のIRIドルの販売傾向は、最近の4週間および12週間の52週間の傾向を上回っています。さらに、当社のビール事業をサポートするすべての事業部門は、今年度、これまでのところブランドの好調な販売傾向を見ています。」

コンステレーションブランドの社長兼最高経営責任者であるビル・ニューランズは、次のように述べています。 「このウイルスのビジネスへの影響に関する最近の誤った情報が、さらなる調査や検証なしで従来のメディアやソーシャルメディアに広まっているのは非常に残念です。これらの主張は、当社の業績と消費者心理を反映するものではなく、全国の販売代理店および小売店のパートナーからのフィードバックが含まれています。当社の従業員、施設、または運営への影響は見られず、当社の事業は引き続き非常に好調です。多くの競合他社とは異なり、当社のビールブランドの販売はほぼ完全に米国市場に集中しています。当社は、このような状況の影響を最も受けている中国などの国際市場にあまり触れていません。私たちのチームの努力を非常に誇りに思っています。来たる夏の販売シーズンに向けて準備を進めているので、私たちは良い勢いを築きました。」

With Corona Extra sales up 5% per the latest 4-wk period, our beer business continues its strong performance despite unfounded claims about the impact of COVID-19 on the business and consumer sentiment. Full release: https://t.co/3tr2YeqWZO pic.twitter.com/qNyZMzlnze

— Constellation Brands (@cbrands) February 28, 2020