渡辺直美ヘアスプレー@ブリリアホール見え方は?チケットの入手方法も

ミュージカル「ヘアスプレー」あらすじ

ミュージカル「ヘアスプレー」は1998年公開のコメディ映画「ヘアスプレー」をもとに、2002年にブロードウィイで上演され大ヒットしました。2007年にはミュージカルをベースにした映画「ヘアスプレー」が世界中でヒット。来日公演では、2007年に東京オーチャードホール、大阪フェスティバルホールで、2009年に東京厚生年金会館で上演されています。
1960年代のアメリカ社会の不公平や差別撤廃などをエンターテイメント感溢れ、自分らしく前向きに生きることの大切さを教えてくれる作品です。

第一幕
メリーランド州ボルチモアに住むトレイシーは、町やダンスを愛する、明るくふくよかな女の子。心の中でいつも有名になることを夢見ています。学校が終わると親友ペニーと地元の若者向けダンス番組「コニー・コリンズ・ショー」を観るため急いで帰ります。番組出演者のブレンダの降板によりオーディションが開催されることを知る二人。トレイシーはオーディション会場で、憧れのリンクに出会う。そこで、差別的なプロデューサーであるヴェルマは太ったトレイシーと黒人少女のアイネスを拒否したのだ。そこでトニーは「コニー・コリンズ・ショー」のブラック・デーの司会者メイベルの息子である黒人ダンサーシーウィードにステップを教わったおかげで番組レギュラーに選ばれる。ビッグサイズの洋服店店長ピンキーから店の広告塔になって欲しいと頼まれたトレイシーは、母親エドナをマネージャーにつける。
シーウィードの母親が経営するレコード店のパーティーに誘われたトレイシーは、黒人差別に立ち上がろうと抗議するメイベルに賛同するも、騒動で警察が駆け付け逮捕される事態に。

第二幕
刑務所に入れられたトレイシーは、ヴェルマの差し金により釈放されず、愛するリンクを想う。また、リンクもトレイシーを助けに刑務所に忍び込む。脱出に成功した二人はメイベルのレコード店に逃げ込み、「コニー・コリンズ・ショー」の差別をなくすためにどうすれば良いのかを話し合う。
『コーニー・コリンズ・ショー』でミス・ティーンエイジ・ヘアスプレーのコンテストが行われ、トレイシーはペチコートもない赤紫色のドレスで登場し皆を圧倒する。そこでトレイシーは「コニー・コリンズ・ショー」はこれからずっと人種の壁を撤廃すると宣言し、大喝采を浴びる。番組を見ていた州知事の計らいによりトレイシーは放免され大学の奨学金を与えられる。皆がそれぞれにハッピーになり喜びに満ち溢れる中、トレイシーとリンクのキスで幕が降りる。